第15回技術シンポジウム「技術者を育て 未来へつなぐ」開催のお知らせ
建設業に携わる人材の減少は少子高齢化により深刻さを増しており、技術者の約3分の1は55歳以上が占める状況です。一方で、建設業が「地域の守り手」としての役割をこれからも果たしていくためには、将来の建設業を支える担い手の確保が大きな課題となっています。
国が進める対策として、「魅力ある職場づくり」「人材確保」「人材育成」の3つの視点から国交省と厚労省の連携した取り組みやi-Constructionの推進などが挙げられます。多様な人材の活用、また職場環境の改善による人材確保に向け、社会全体が動き始めています。
本シンポジウムでは、若者や女性の建設業への進出および定着の推進に関する官・民・学の取り組みについてご紹介いただきます。また、若手技術者等の育成に向けた環境整備に関する取り組みについてご講演いただき、建設業のこれからの展望をみなさまと一緒に考えていきたいと思います。
■概要
・日 時: 令和5年11月1日(水) 13:30~17:20(12:45開場)
・場 所: アクロス福岡B2F イベントホール(福岡市中央区天神1-1-1)
・主 催: 九州大学
・共 催: 西日本高速道路株式会社
・後 援: 国土交通省九州地方整備局、(公社)土木学会西部支部、
(公社)地盤工学会九州支部、(一社)九州橋梁・構造工学研究会、
(一社)建設コンサルタンツ協会九州支部、
(一社)日本建設業連合会九州支部、(一社)九州地域づくり協会
・参加費: 無料
・土木学会 継続教育(CPD)プログラム認定:認定番号:JSCE23-1089、3.2単位
■プログラム
12:45 開場
13:30~13:35 開会挨拶
13:35~14:10(35分)講演1
『大学における工業系教育の現状と将来の展望』
園田 佳巨(九州大学理事・副学長)
14:10~14:45(35分)講演2
『九州地方整備局の技術力継承に向けて』
笠井 雅広(国土交通省 九州地方整備局 企画部長)
14:45~15:00 休憩(15分)
15:00~15:35(35分)講演3
『学びなおしの環境整備を~人財育成に向けて~』
田中 清(第一復建株式会社 代表取締役会長)
15:35~16:10(35分)講演4
『大成建設における社員教育に関する取り組み』
髙木 宏彰(大成建設株式会社 土木本部 土木企画部 企画室 室長)
16:10~16:25(15分)休憩
16:25~17:00(35分)講演5
『NEXCO西日本におけるダイバーシティ推進の取り組み』
小西 駒子(西日本高速道路株式会社 人事部 ダイバーシティ推進担当部長)
17:00~17:15(15分)学生アイデア発表
『高速道路でニュービジネス~地域密着!ハイウェイ温泉~』
井ノ坂 史弥、阪本 優平、JU YINGRUI(道路工学実践教室 最優秀班)
17:15~17:20 閉会挨拶
≪敬称略≫
■[開催方法]
《会場開催》
・会場での聴講を希望される方は、トップページ「シンポジウム参加申し込み」
の専用フォームより事前登録をお願いします。
※ 申込締め切り:10月20日(金)
・受付完了メールが届かない場合、ご入力頂いたメールアドレスが誤っている可
能性がございますので、<kikaku@w-e-kyushu.co.jp>までお問い合わせ下さ
い。
・お申込み頂いた方へ10月20日以降、参加証をメール送付します。プリントアウ
トし、当日お持ち頂きますようお願い致します。
《動画配信》
・動画配信を希望される方の参加申込は不要です。配信用URLを開催当日(11月
1日)までに当HPへ掲載しますので、開始時間になりましたらURLリンクを
クリックして視聴を開始してください。
・YouTubeを使用して配信を行います。視聴可能な環境をご準備ください。
・インターネット回線の状況やその他パソコンの環境等により、映像や音声が乱
れる、一時的に停止するなど、正常に視聴できない場合があります。あらかじ
めご了承ください。
《CPD認定》
・本シンポジウムは、土木学会認定CPDプログラムです(認定番
号:JSCE23-1089、3.2単位)
・会場開催に参加される方は、シンポジウム当日に認定証を発行します。
・Web視聴によるCPD認定を希望される方は、視聴後、所定の入力フォームに
100字以上の所見を入力頂いたのち、認定証を発行します。
・所見の入力フォームは、動画配信用URLの掲載と合わせて当HPトップページ
に設置します。
・事務局にて入力内容を確認後、メールにて認定証を発行します。確認に時間を
要する場合がございますのでご了承願います。
・土木学会以外の団体に提出する場合の方法等は提出先団体に事前にご確認くだ
さい。他団体が運営するCPD制度に関する内容については回答いたし兼ねま
す。